血液検査でヘモグロビンが低いと出てしまったので、ヘモグロビンについて調べました。

生き物

健康診断を受けた際、ヘモグロビン値が低いと出てしまいました。大丈夫だろうと思っていても、やっぱり気になってしまいました。その時に感じた事を調べてまとめたいと思います。

☆ヘモグロビンって、そもそもどんなもの?
★ヘモグロビンが低いor高いと、どうなるのか?
☆どんな原因があって、低くなる?高くなる?
★通常状態である為の対策は?

上記4点を、私なりに調べていこうと思います☆

ヘモグロビンってそもそもどんなもの?

ヘモグロビン
赤血球の中に存在する赤い血色素。
を含む赤色ヘムたんぱく質グロブリンから構成されている。
酸素分子と結合する性質を持ち、肺から全身へと酸素を運搬する役割を担っている。
・酸素と結合したヘモグロビンは、鮮赤色で動脈の血の色。
・酸素と結合していないヘモグロビンは、暗赤色で静脈の血の色。

ふしゅか
ふしゅか

”鉄分が必要”ってよく聞くけど、何でなのか知らなかった!!

ヘモグロビンを構成するのに、必要だったとは。納得♪大事♪

ヘモグロビンが低いor高いと、どうなるのか?

それぞれ下記の症状の可能性があるので、あまりにも基準値から遠いと検査した方が良いようです。

低い値
・鉄欠乏性貧血
・慢性出血性貧血
※赤血球に含まれるヘモグロビンの量が減少
高い値
・多血症(高山病・喫煙・肺疾患・腎臓疾患)
・脱水
※血液の液体成分(血漿)が減少
ふしゅか
ふしゅか

基準値から外れるとどうしても気になってしまうけど、健康であっても基準値に入らない人がいるんだ!それを知れたのは、少し安心要素♪

どんな原因があって、低くなる?高くなる?

ヘモグロビンが低くなる原因

※低い場合は、主に貧血の可能性が高い。


貧血の場合

  • 鉄分・ビタミンB12・葉酸などの栄養不足
  • 出血(月経過多・出血を伴う慢性疾患)
  • 病気(甲状腺疾患・炎症性腸疾患)
  • 胃薬・便秘薬の常用(鉄の吸収を妨げる為)
  • ストレスによる自律神経の乱れから胃粘膜の機能低下によっての栄養不足

症状
頭痛・だるさ・肩こり・息切れ・めまい…などが続く場合は、医師の診断が必要。

ヘモグロビンが高くなる原因

※高い場合は、原因がさまざまに考えられる。
 放置すると脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなる可能性が出てくる。

多血症の場合:血液中の赤血球の量が異常に増加してしまう

  • 高山病:高地にいる場合、酸素を効率的に取り込もうとするため(問題なし)
  • 喫煙:体内の酸素量を減少させる
  • ストレス:因果関係はまだわかっていない
  • 肺疾患:酸素が取り込まれにくくなるため
  • 腎臓疾患:体内のエリスロポエチン(赤血球を作るホルモン)の分泌が減少するため

血漿が少ない場合:赤血球が過剰ではなく、血流中の液体成分(血漿)が少ない。

  • 熱傷(やけど)
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 水分摂取不足
  • 利尿薬の使用

などの脱水が原因とされている。

症状
筋力や体重の低下・疲労感・頭痛・ふらつき・息切れ・目の充血・身体の各所のかゆみなどが考えられる。

ふしゅか
ふしゅか

ヘモグロビンの増減、どちらも似た原因や症状なので、どちらにしても酸素の供給がうまく出来なくなってしまうということなのかな。

通常状態である為の対策は?

ヘモグロビンが低い場合の対策

  • 栄養バランスの改善
     ヘモグロビンの合成材料となるたんぱく質や鉄の摂取が必要。
  • 鉄剤やビタミン剤の摂取
     鉄剤は鉄分不足による貧血の場合。(飲んですぐの効果が期待できない為、継続が必要。)
     ビタミン剤はビタミンB12や葉酸の不足による貧血の場合。
  • 原因となる病気の治療
     胃腸の出血など、体内の出血による貧血の場合は、それを治療することが必要。
  • 生活習慣の改善
     適度な運動や十分な睡眠など、健康な生活習慣を心がけるのが重要。

ヘモグロビンが高い場合の対策

  • それぞれの症状に対する治療
  • 栄養バランスや生活習慣の改善
ふしゅか
ふしゅか

通常状態でいる為の対策も、やっぱりヘモグロビンの増減関係なく、同じような対策になるんだね。

まとめ

今回は、自分の健康診断で引っかかってしまったヘモグロビンの数値が少し低いという事で、気になった事をまとめてみました。
貧血=鉄!とはよく聞きますが、ヘモグロビンのヘモが鉄だったとは知りませんでした。鉄分って、取りづらい上に吸収しづらい。とも言われ、妊娠中に鉄剤が処方された事もありました。鉄剤の影響か?便秘になりやすくて、すごく辛かった、、、。
女性は、月経、妊娠、出産、授乳など、血液を使う事が多いので、今後鉄分たっぷりの食べ物や組み合わせなど調べたいな。と思います。そういえば、妊娠中は「よく”がんも”を食べてね」とか授乳が始まったら「鮭おにぎりがスーパーフードだから、食べると良い」と言われました。そういうのも一緒に調べてみようかな。と思います。ふんわり知っている事が、しっかり知っている事になるのは、とても楽しいことです(^^♪

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